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東急8500系若年組み替え車のスタンションポール
8500系廃車の際、廃車編成に含まれる若年車(18次車以降)は他の編成に組み込まれ、この内、更新編成に組み込まれた車両にはスタンションポールが取り付けられたようです(Wikipedia)。実際に該当車の8617Fのデハ0704号、8628Fのデハ8897号・デハ8793号への取付を確認しました(逆に編成の中の組み替え車以外には取り付けられていませんでした。)。
従来は更新編成に含まれる軽量車(13次車以降)には何も改造が行われず、スタンションポールもありませんでしたので、軽量車とスタンションポールの組み合わせは珍しいのではないのでしょうか。
8000系・8500系車体肩部分の変化
ちょうどいい写真が取れたので表と一緒にどうぞ。8000系グループの仕様の違いは根岸旭台鉄道研究所内の東急8000系研究室がとても参考になります。
車体 | 絶縁材範囲 | 屋根布押さえ | |
---|---|---|---|
~12-2次車 | 非軽量 | 肩を含む | あり |
12-3 | 軽量 | 肩を含まず | あり |
13次車 | 軽量 | 肩を含まず | なし |
14次車~ | 軽量 | 肩を含む | なし |
写真
手前から、サハ8921号(10-1次車)、デハ0708号(18-2次車)、デハ8842号(13次車)。
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